ダイエット ―やせるための食事療法―
その3 バランスのとれた食事

 さて実際の食事ではカロリーだけ気をつければよいのではなく、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの各栄養素がバランスよく含まれるようにしなければいけません。

でも、総カロリーの55〜60%を炭水化物で摂り、タンパク質は標準体重1kg当たり1〜1.2g摂り、脂質は・・・・・・などと言われるともうギブアップですよね。そこで、1600 kcalの食事例を参考に自分の食事を考えましょう。

 まず、食品はその栄養素別に6つのグループに分けられます。

食品の種類
1 穀物 (ご飯・パン・うどん・芋・カボチャ・大豆以外の豆・・)
2 果物
3 タンパク質(肉・魚・貝・豆腐・納豆・チーズ・・)
4 乳製品 (バター、チーズ以外)
5 脂肪(調理油・バター・マヨネーズ・豚バラ肉・ベーコン・アーモンド・ピーナッツ・アボガド・ポテトチップス・生クリーム・クリームチーズ・・)
6 野菜・海草・こんにゃく・きのこ

 ここで分かるように、大豆とその製品は穀物ではなくタンパク質です。ポテトチップスは野菜ではなく油です。豚バラ肉もタンパク質ではなく油です。

 つぎに一日1600kcalを理想的に6つのグループに分配すると次のようになります。

カロリー 食事例(1日量)
1

880
ご飯550g(小ご飯茶碗5杯)+ジャガイモ100g 食パンなら5枚
2

80
バナナ1本 あるいは小リンゴ1個 ミカンなら3個
3

320
納豆1パック+豚肉もも60g+マグロ60g+卵1個
4

110
牛乳200 ml
5

80
炒め物に使ったサラダ油少々
6

80
野菜類たくさん

・これ以外に使った調味料のカロリーを加えて合計1600 kcal。

・なるべく1日3食均等にする。朝食抜きは太るもと。

・牛乳+果物 などを間食にしてもよいが、あくまでも1日の総カロリーはこれだけ。

さあ分かりましたか? なんだか実感がわかない? そうですね、次回は一食毎に実際の食事に当てはめてみましょう。


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