動脈硬化は全身のいろいろな臓器の老化・病気の元になります。脳の動脈硬化は脳卒中につながり、心臓では狭心症・心筋梗塞・心不 全、腎臓では腎不全、腸では虚血性腸炎、下肢では閉塞性動脈硬化症といった具合です。その動脈硬化の程度を知っておくことは病気の発症予防にとても大事に なります。
ではどうやって動脈硬化の程度を計るのでしょうか?
1.脈波伝導速度の測定
両側の手足に血圧計のようにセンサーを巻いてコンピューターで計測します。15分ぐらいで簡単に動脈硬化の進 行具合が分かります。
2.頸動脈超音波検査
頸動脈の動脈硬化・狭窄は心筋梗塞や脳梗塞の発症と密接な関係があります。ごく短 時間の軽い手足の麻痺があった人の頸動脈を調べたら今にも完全に閉塞しそうな状態だったこともあります。放置すれば大きな脳梗塞をおこしていた可能性が大 です。